2012年1月21日土曜日

マイタウンマーケットキャラバン!!

マイタウンマーケットの新しい試みが始まります!

マイタウンマーケットを伝え拡げていくために。
発祥の地である小川公園応急仮設住宅から他の地域へキャラバンが始まります。
いつもマイタウンマーケットを計画、実施しているメンバーみんなで誰かへ伝えにいくことで、僕らはより「マイタウンマーケット」を楽しみ、ふりかえることができるはず。それに、どうやら新しいことをはじめたら新しい方法で伝えていく必要がありそうだ。


といったわけで、来週末1/28(土)に「マイタウンマーケットキャラバンinがんご屋」です!!
新地町にあるがんご屋仮設住宅集会所にて開催します。マイタウンマーケットの定番、「カフェ」とゴザ編みコーナー。それからこれまでの活動発表会を行います!


2012年1月12日木曜日

たとえば100年を祈る



















第三回マイタウンマーケットも大盛況のうちに終了し、
年が明け、新年はじめて新地町を訪れました。

新地町の安波神社に初詣に行くというとマイタウンマーケットでいつも大活躍している子どもたちもついてきます。大事なお年玉のかけらをお賽銭にしていました。偉い偉い。
船方のみなさんが再興したこの安波神社。土地への敬愛がじわじわ体に伝わってきました。

年も巡り、季節も巡る。復旧・復興などのことばによって、去年の真冬以来スタートを切り直したように一方向性によって歴史が進んでいくような感覚にみまわれがちですが、
こうして正月を過ごしたり、強い寒気に身を震わすとやっぱり思い出します。昨年初めて新地を訪れたときの寒さと重なってきます。ゆえに、一方向性でなく私自身はまるで円環として日常を経験していることを確認しています。

ながらくつづく円環の速度にそっていまマイタウンマーケットといった新たなことを営むこと。それを我々個々人という記憶装置にセットしてまだ見ぬだれかに紡いでいくことに意味と使命を思います。

例えば100年あとに、もしかしてマイタウンマーケットが続いていて、私がいないその未来を生きる女の子がマイタウンマーケットに遊びにきているとします。気になって「マイタウンマーケットはどうして生まれたの?」と女の子が聞いたとしましょう。そのとき確実に「2011年、あのころに生まれたらしいんだ。」と歴史に詳しいおじいさんあたりが答えてくれるでしょう。女の子は少ない歴史の知識からはっとします。教科書で学んだ100年前の事実と目の前の生活文化として継承されているマイタウンマーケットが頭上で複雑にからみあう。自分たちの町について考えて、定期的に一日限りの手作りの町/市を皆でつくりあげる。その何て事はないって思って見ていた「マイタウンマーケット」という行事(その頃は名前も変わってたりするのでしょうか)が女の子の頭のなかで今までと別のものに変身してしまう。マイタウンマーケットのもつポテンシャルというか価値を何気ないQ&Aから発見させられたのかもしれません。

この時のマイタウンマーケットにおける価値は今とたいして変わっていません。
マイタウンマーケットは独自の方法で今を伝え、いつかも機能しうる習慣として生きることが可能だと信じます。

ぼくらはもう、円環の行き先までイメージしてしまうようになってしまいました。
いまこうやって、赤い鳥居の丘で子どもたちと戯れながら、
彼らとのくだらない話を重ねることも大きな意味があるかもしれません。
例えば100年後のある女の子に繋がっているかもしれないのですから。

お賽銭をしてから、安波様に手を合わせて祈りました。




今年はマイタウンマーケットを伝えるためにある試みがはじまります。
後日詳細をアップしようとおもいます。
2012年もマイタウンマーケットをどうぞ宜しくお願いいたします。




北澤








2012年1月9日月曜日

マイタウンマーケット当日の様子(12月24日)

お天気もばっちりと晴れて、青空の下での開催となった第3回マイタウンマーケット。

今回も多くの住民の方々、イベントを知った外部の方々にお越しいただくことができました。

それでは当日の各店舗の様子と写真を紹介します。


M&Aチョコレート
しっかりものの女の子たちが担当していたのでOPEN準備も余裕がある様子。
当日はクラスの友達も店員で来てくれたようでたくさんお客さんが集まりました。

おでん屋&たこやき屋
「冬はあったかいもの食べないと」と大人チームで編成されたこれらのお店。
「イモもあるから焼き芋もやろう!」
みんながあったかい食べ物に満足そうでした。

スーパーあぐりや
仙台に通う高校生のなるちゃんが店主として立ってくれました。
仮設の子供たちのお姉さんであるなるちゃん、当日はスタッフできれくれた新地高校生と
一緒になって野菜を販売してくれました。

カフェ
マイタウンマーケットの定番になっているカフェ。
今回は西川は助っ人としてのみ参加で、地元のお母さんがたががんばってくださいました!
朝はまだ幼稚園のりかちゃんが上手にドリップコーヒーを淹れてくれました!

おやしき
テントにぐるっとシーツがまかれ、中身の分からない不気味なおやしき。
中身はなんとお化け屋敷になっていました。
前日のテント設置からの急ピッチでの準備、今回一番心配していた店舗でしたが
見事に完成しました!
当日はやんちゃの子供たち、それを手伝う新地高校生が一緒になって、お客さんをこわがらせていましたよ!

しんちの湯(足湯)
実行委員会の北澤君がどうしてもでかいのがいい!とゆずらなかったしんちの湯。
当日は工事現場用の発電機と船に使う電熱棒で大きな湯船にお湯をわかしました!
「どうなることやら・・・」
と心配していた大人のみなさんも「こりゃあったまるわ。お酒があったら最高や」とすっかり上機嫌。
子供たちも店の営業の合間に何度も足湯に入りにきていました。







ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅







ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




ぼくの「地球」を走る旅




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ぼくの「地球」を走る旅




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