2011年6月7日
マイタウンマーケットの準備3日目。
またしても暑い。スタートは一人だ。
まだまだ周知していないこともあって、暑い昼間に外に出る人が少ない。
郵便局の配達員さんが通りかかって話かけられる。集会所の前に貼ってある、《マイタウンマーケット》のイメージを一緒に見ながら説明したり、アドバイスをもらったり。話をつづけていると、昼間は郵便配達員、夜は学習塾の塾長をやっているという。ぜひマイタウンマーケット当日協力してほしいという話をすると「やれることがあればぜひ」という返答をもらった。
喫茶担当の夕子さんがきてくれる。昼間の炎天下をどうしようという相談をして、タープを入り口につけてみたり試行錯誤するが、即席ではいい方法がなさそうだ。自治会長さんとまた相談して決めてお手伝いしようとまとまった。
これまでの数日、ボランティアセンターのミーティングに合わせて午後5時前に片付けていたのだが、むしろ平日はこの時間からがちょうどいいのではないか、というように考えた。なので一度ボランティアセンターに戻り6時にもう一度はじめることにした。
6時にもどると、夕子さんと自治会長さんがいてコーヒーを飲んでいる。日差しも無くて涼しい。良い時間だ。編む作業をしていると子どもたちや近くの人が次々にやってくる。夕子さんもこの仮設住宅で生活している知り合いに電話をかけて誘ったりしている。最初の敷物がかなり完成に近づいていることもあって、子どもたちも編み方と、敷物の完成イメージがしやすかったのか、それぞれの関わり方で編んでいく。ひとりの少年はやんちゃで私にイタズラをしかけてくる、まわりの子どもや大人もその少年のやんちゃっぷりに呆れたり笑ったりしていた。コーヒーもどんどん注文がはいり大人気。
今後の展開が楽しみになる、気持ちのいい夕暮れだった。
北澤潤
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